混合性ED

多くの場合EDの原因は複数の因子が複雑に絡み合って起こると考えられ、器質的な原 因が主であるにせよ、殆ど例外なく心理的要因も関与していことから、純粋に器質性とか 機能性に区別することは困難で、両者が混在するものを混合性EDとして分類することが 行われている。

混合性EDには糖尿病や腎不全などの慢性疾患に伴うEDがある。これら疾患では原因 が多岐にわたり器質的要因に心理的、社会的要因が加味していることが多い。

その他のED

EDの原因がまだよくわからないものや薬物による、いわゆる薬物性EDなどがこの中 に含まれる。薬物性EDは器質性EDに含めることもあるが、これは中止するとEDが改 善すること(可変因子)から、器質性EDに含めないとする意見も多いのでここではその他 のEDに分類した。

薬物がEDを引き起こすことはよくあるが、わが国では薬の説明書にもEDについて記載したものは殆ど見当たらず、多くの医師や薬剤師はEDのことは知らないし、関心もあ まりない。ところが種種なる薬がEDを引き起こし、EDの実に25%は病気そのものが原 因でなく、病気の治療のために処方された薬によってEDが引き起こされているといわれ ている。

その薬物の主なものは抗精神疾患薬(三環系抗うつ薬、セロトニン再取り込み阻害薬、 ドーパミン拮抗薬、フェノチアジン、抗コリン薬など)、降圧薬(利尿薬、交感神経抑制薬、 神経節遮断薬、ACE阻害薬、カルシウム拮抗薬など)、ホルモン薬(前立腺がん の治療に使用する抗男性ホルモンなど)、抗潰瘍薬(H2捨抗薬など)、このほか可変因子とし て過量のアルコール摂取、マリファナ、アンフェタミン、ノマノレビツレート、阿片などの薬 物乱用もEDの原因になる。

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